観測方法は?
1.観測方法は?
12月上旬は裸眼でも見えますが、時期によっては観測の道具を準備しましょう。
望遠鏡 | 双眼鏡 | 裸眼 | |
---|---|---|---|
〜11月中旬 | ○ | △ | × |
11月中旬〜下旬 | ○ | ○ | △ |
★ 11月下旬〜12月上旬 | ○ | ○ | ○ |
12月中旬 | ○ | ○ | △ |
12月下旬〜 | ○ | △ | × |
※視力や観測条件によって異なる場合があるので、あくまで目安です。
双眼鏡・望遠鏡を使う時は、太陽を見てしまわないよう十分に気を付けましょう。
2.観測場所は?

漁船のいない海岸や、空気の澄んでいる山の上の駐車場がベストですが、見晴らしの良い高層建物でも良いでしょう。
3.アイソン彗星を撮影してみよう!
彗星の撮影は一眼レフやミラーレス一眼がベストですが、コンパクトデジタルカメラでも撮る事ができます。
カメラを三脚や台で固定し、手ぶれしないようタイマーやリモコンを使うのがおすすめです。
夕焼けや星空・夜景モードで撮影してみましょう。
おすすめ観測ポイント
1.11月18日(月) スピカに超接近

おとめ座の1等星スピカとアイソン彗星が並んでいるようすを観測できます!
裸眼では見づらいので、双眼鏡で見ると良いでしょう。
2.12月上旬 長い尾を引く可能性大!

太陽の熱を浴びたアイソン彗星は、この頃に長い尾をひいた大彗星になると予想されています!
明るく、裸眼でも観測できるでしょう。
明け方は冷えますので、防寒対策をしっかりして観測に出かけましょう!