噴火浅根

◆ 噴火浅根では噴火が発生する可能性は低くなったと考えられます。


◆ 噴火浅根（母島の南西約１６０ｋｍにある海底火山）では、令和４年３月２７日から２８日にかけて、気象衛星ひまわりにより噴煙とみられる雲域を観測しました。その後、気象衛星ひまわりの観測や海上保安庁による上空からの観測では、噴火は確認されず、顕著な変色水等の特異事象も認められていません。このため、噴火浅根で噴火が発生する可能性は低くなったと考えられます。


【対象地域】
噴火警報（周辺海域）：周辺海域警戒（解除）→活火山であることに留意
東京都小笠原村
活火山であることに留意してください。

◆ 噴火浅根の周辺海域では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石やベースサージ（横なぐりの噴煙）に警戒してください。


◆ 気象衛星ひまわりの観測によると、本日（２７日）１８時頃、噴火浅根で噴火が発生したもようです。噴火浅根の周辺海域では今後も噴火活動が継続する可能性がありますので、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石やベースサージ（横なぐりの噴煙）に警戒してください。


【対象地域】
噴火警報（周辺海域）：周辺海域警戒（発表）
東京都小笠原村
周辺海域では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石やベースサージ（横なぐりの噴煙）に警戒してください。また、噴火による浮遊物（軽石等）に注意が必要です。