御嶽山
2022年6月23日14時0分|噴火予報:警報解除
噴火警戒レベル1 (活火山であることに留意)
特になし(状況に応じて火口内への立入規制等)。
◆ 剣ヶ峰南西斜面の地獄谷火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました。特になし(状況に応じて火口内への立入規制等)。
◆ 御嶽山の火山活動は静穏な状態に戻る傾向にあり、剣ヶ峰南西斜面の地獄谷火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと考えられます。ただし、地獄谷火口内では、火山灰等の噴出が突発的に発生する可能性があります。
【対象地域】
火口周辺警報:入山規制等(解除)→活火山であることに留意
長野県王滝村
長野県木曽町
岐阜県下呂市
地獄谷火口内では、突発的な火山灰等の噴出に注意が必要です。地元自治体等が行う立入規制等に従い、また、登山する際はヘルメットを持参するなどの安全対策をしてください。
2022年4月18日14時0分|火口周辺警報
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制)
火口周辺への立入規制等。
◆ 御嶽山では、剣ヶ峰南西斜面の想定火口を79-7火口から地獄谷火口に見直し、噴火警戒レベルを改定しました。剣ヶ峰南西斜面の地獄谷火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。火口周辺への立入規制等。
◆ 御嶽山では、剣ヶ峰南西斜面の想定火口を79-7火口から地獄谷火口に見直し、噴火警戒レベルを改定しました。御嶽山の火山活動は、これまでと変わらずやや高まった状態が続いており、剣ヶ峰南西斜面の地獄谷火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性がありますので、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
【対象地域】
火口周辺警報:入山規制等(継続)
長野県王滝村
長野県木曽町
岐阜県下呂市
剣ヶ峰南西斜面の地獄谷火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。
2022年2月23日16時35分|火口周辺警報
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制)
火口周辺への立入規制等。
◆ 剣ヶ峰南西斜面の79ー7火口から概ね1kmの範囲で大きな噴石に警戒してください。火口周辺への立入規制等。
◆ 御嶽山では、本日(23日)14時15分頃から火山性地震の増加がみられています。14時19分頃には火山性微動とともに、山頂付近に設置された二ノ池北傾斜計で南側(地獄谷側)が隆起する変化がみられました。これらのことから、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性がありますので、大きな噴石に警戒してください。
【対象地域】
火口周辺警報:入山規制等(発表)
長野県王滝村
長野県木曽町
岐阜県下呂市
剣ヶ峰南西斜面の79ー7火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。
2017年8月21日15時0分|噴火予報:警報解除
噴火警戒レベル1 (活火山であることに留意)
特になし(状況に応じて火口内への立入規制等)。
◆ 火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました。特になし(状況に応じて火口内への立入規制等)。
◆ 御嶽山では、2014年10月以降噴火の発生はなく、噴煙活動や山頂直下付近の地震活動は緩やかな低下が続いています。2017年7月に実施した山頂付近の現地調査で、高温領域に広がりはみられず、噴煙・火山ガスの増加傾向は認められませんでした。このように、火山活動の静穏化の傾向が続いていることから、火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったものと考えられます。一方、2014年に噴火が発生した火口列の一部の噴気孔では、引き続き噴気が勢いよく噴出しています。状況によっては、火山灰等のごく小規模な噴出が突発的に発生する可能性があります。なお、定期的に発表していた火山の状況に関する解説情報は終了します。
【対象地域】
火口周辺警報:火口周辺警戒(解除)→活火山であることに留意
長野県王滝村
長野県木曽町
岐阜県下呂市
噴気活動の活発な噴気孔から概ね500mの範囲では、突発的な火山灰等のごく小規模な噴出に注意が必要です。地元自治体等が行う立入規制等に留意し、登山する際はヘルメットを持参するなどの安全対策をしてください。
2015年6月26日17時0分|火口周辺警報
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制)
火口周辺への立入規制等。
◆ 火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性火口周辺への立入規制等。
◆ 御嶽山では、昨年(2014年)10月中旬以降、噴火は観測されていません。噴煙は噴火直後に比べて減少した状態で経過しています。火山性微動は12月以降観測されていません。火山性地震は減少していますが、昨年8月以前の状態には戻っていません。地殻変動観測では、火山活動の高まりを示す変化は観測されていません。以上のように、御嶽山の火山活動は低下した状態が続き、昨年10月中旬以降噴火が発生していないことから、昨年9月27日と同程度の噴火の可能性は低下していると考えられます。しかしながら、弱いながらも噴煙活動や地震活動が続いていることから、昨年9月27日よりも規模の小さな噴火が今後も突発的に発生する可能性は否定できません。 火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
【対象地域】
火口周辺警報:入山規制等(継続)
長野県王滝村
長野県木曽町
岐阜県下呂市
火口から概ね1kmの範囲では、小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意してください。
2015年3月31日10時0分|火口周辺警報
噴火警戒レベル3 (入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
◆ 火口から概ね2kmの範囲で大きな噴石と火砕流に、地獄谷方向では火口から概ね2.5kmまで火砕流に警戒登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
◆ 御嶽山では、火山活動は低下してきており、昨年(2014年)9月27日の噴火と同程度、またはそれを上回る規模の噴火が発生する可能性は低くなっています。一方、火口列からの噴煙活動や地震活動が継続していることから、今後も小規模な噴火の発生する可能性があります。地元自治体では、火山噴火予知連絡会の見解で2月24日に示された影響範囲に沿う形で規制範囲の設定ができるよう防災対策の検討を進め、連絡体制等の安全対策を確認し、昨日(3月30日)開催された地元火山防災協議会において、火山噴火予知連絡会の見解による影響範囲と同じ範囲を規制範囲とすることが決定されました。このことを受け、気象庁では警戒すべき範囲を見直しました。火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石と火砕流に警戒してください。これに加えて地獄谷方向では火口から概ね2.5kmまで火砕流に警戒してください。
【対象地域】
火口周辺警報:入山規制等(継続)
長野県王滝村
長野県木曽町
岐阜県下呂市
火口周辺警報:入山規制等(解除)→平常
岐阜県高山市
火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石と火砕流に警戒してください。これに加えて地獄谷方向では火口から概ね2.5kmまで火砕流に警戒してください。風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意してください。また、降雨時には土石流の可能性がありますので注意してください。
2015年1月19日17時0分|火口周辺警報
噴火警戒レベル3 (入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
◆ 火口から概ね3キロメートルの範囲で大きな噴石と火砕流に警戒登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
◆ 御嶽山では、昨年(平成26年)10月中旬以降、噴火は観測されず、二酸化硫黄の噴出量も1日あたり100トンから300トンとやや少ない状態で経過しています。火山性微動は11月24日以降は観測されず、火山性地震も1日あたり数回から十数回とやや少ない状態で経過しています。以上のことから、御嶽山の火山活動は低下してきており、9月27日と同程度、またはそれを上回る規模の噴火が発生する可能性は低くなったと考えられます。一方、火口列からの噴煙活動や地震活動は継続しており、今後も小規模な噴火が発生する可能性があります。
【対象地域】
火口周辺警報:入山規制等(継続)
長野県王滝村
長野県木曽町
岐阜県高山市
岐阜県下呂市
火口から概ね3キロメートルの範囲では大きな噴石の飛散と火砕流に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
2014年9月28日19時30分|火口周辺警報
噴火警戒レベル3 (入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
◆ 引き続き火口から4キロメートル程度の範囲で大きな噴石と火砕流に警戒登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
◆ 昨日(27日)の噴火以降、山頂火口からの噴煙活動が活発な状態で、火山性微動が振幅は小さくなりつつも本日(28日)18時時点で継続しており、また、火山性地震が多い状態となっているなど、御嶽山の火山活動は高まった状態で推移しています。このことから、今後も同程度の噴火が発生し、火砕流を伴う可能性があります。
【対象地域】
火口周辺警報:入山規制等(継続)
長野県王滝村
長野県木曽町
岐阜県高山市
岐阜県下呂市
火口から4キロメートル程度の範囲では大きな噴石の飛散や火砕流に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
2014年9月27日12時36分|火口周辺警報
噴火警戒レベル3 (入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
◆ 火口から4キロメートル程度の範囲に影響を及ぼす噴火が発生すると予想。登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
◆ 本日(27日)11時53分頃、御嶽山で噴火が発生しました。山頂火口の状況は視界不良のため不明ですが、中部地方整備局が設置している滝越カメラにより南側斜面を噴煙が流れ下り、3キロメートルを超えるのを観測しました。今後も居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生すると予想されますので、山頂火口から4キロメートル程度の範囲では、噴火に伴う大きな噴石の飛散等に警戒してください。
【対象地域】
火口周辺警報:入山規制等(発表)
長野県王滝村
長野県木曽町
岐阜県高山市
岐阜県下呂市
火口から4キロメートル程度の範囲では大きな噴石の飛散等に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
2008年3月31日10時0分|噴火予報
平常
特になし(状況に応じて火口内への立入規制等)。
◆ 本日10時、御嶽山に噴火警戒レベルを導入しました。御嶽山の火山活動状況及び警戒事項等については、これまでと変わりありません。御嶽山の噴火予報・警報は、噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)となります。特になし(状況に応じて火口内への立入規制等)。
◆ 火山活動は、これまでと変わらず静穏な状況で、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は見られません。御嶽山の噴火予報・警報は、噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)です。
【対象地域】
長野県:王滝村
木曽町
岐阜県:高山市
下呂市
火口内等で噴気、火山ガスの噴出等が見られます(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)。火口内等では警戒が必要です。