しし座流星群 2017
11月18日(土)午前1時頃がピークの「しし座流星群」の特集です。
★ しし座流星群って? ★
1.流星群とは?
流星とは、宇宙に浮かぶ小さな塵(チリ)が地球にぶつかるときに発光する現象です。この現象が一群になって現れることを「流星群」と言います。
流星群はある一点を中心に流れ、その一点の近くにある星座の名前を用いて「○○座流星群」と呼ばれています。
2.しし座流星群とは?
過去に大出現した記録もあり、1966年のアメリカでは1分間に1000個以上も見えたそうです。
日本でも2001年にしし座流星群の大出現がありました。
3.特徴は?
流れる速度が速く、雲のような痕(流星痕)を残すものが多いのが特徴です。
また明るい流星の割合が多く、見ごたえがある流星群です。
★ 流星を見よう ★
1.いつ?
11月5日(土)〜11月25日(金)
☆見ごろは11月18日(土)午前1時頃です。
※11月17日(金)午前2時〜3時頃、西暦1300年に生成されたダストトレイル最接近の予想があります。明るい流星が多くなる可能性がありますので、17日と18日の両日に注目してみましょう。
2.どの方向?
午前1時頃 東の空
流星はしし座の方角だけとは限りませんので、夜空全体を見渡してみてください。
3.どれくらい?
1時間に15個以上
街の光が届かない所ほど、流れ星が見やすいでしょう。
4、当日の条件は?
とても良いでしょう!
ピークの午前1時頃は月明かりがありますが、明るい流れ星であれば観測できそうです。
<しし座を見つけよう>
しし座は、午前0時ごろ東の空から昇ってきます。
まず、はてなマーク「?」を裏返した星の並び(ししの大がま)を探してみましょう。
これはしし座の頭から胸にあたります。
尻尾の2等星デネボラと結ぶと、しし座の胴体になります。
<お役立ちグッズ>
・星座早見盤
・方位磁石
・懐中電灯(まぶしくないよう、赤いセロハンを貼ると良い)
・防寒着
・暖かい飲み物
・シート(寝そべって見る時に便利)など
秋の夜は冷えますので、防寒着を持参して観測に出かけましょう!
しし座のお話
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