みずがめ座η流星群 2017

5月6日(土)午前3時頃が見ごろ！「みずがめ座η流星群」の特集です。

★ みずがめ座η流星群って？ ★

流星とは、宇宙に浮かぶ小さな塵(チリ)が地球にぶつかるときに発光する現象です。この現象が一群になって現れることを「流星群」と言います。

流星群はある一点(輻射点)を中心に流れ、その一点の近くにある星座の名前を用いて「○○座流星群」と呼ばれています。

みずがめ座の方向から流れる流星群です。

みずがめ座の流星群は2つありますが、今回はみずがめ座η(イータ)星の近くに輻射点があることから「みずがめ座η(イータ)流星群」と呼ばれています。

明るく、地平線付近から浮かび上がるように見えます。
また、速度が速いために痕(流星痕)が残ります。

4月25日(火)～5月20日(土)

見ごろは5月6日(土) 午前3時頃！
※極大時刻は6日午前10時頃の予想ですが、日中のため未明がおすすめです。

午前3時頃 東の空
流れ星は輻射点の方角だけとは限りませんので、夜空全体を見渡してみましょう。

ピーク時は1時間に10個以上見える可能性があります！
街の光が届かない所ほど、流れ星が見やすいでしょう。

あまり良くないでしょう。
輻射点は高く上がりませんが、月が沈む午前2時以降は月明かりの影響を受けずに観察できそうです。

南半球では輻射点が高くなるため、ピーク時には1時間に50個以上見える可能性があります！
北半球のペルセウス座流星群に匹敵する規模で、南半球では年間最大の活動となりそうです。

みずがめ座は、午前2時ごろ東の空から昇ってきます｡
明るく目立つ星が無く、見つけにくい星座です。

まずペガススの四辺形を見つけ、ペガススの頭へたどっていくと近くにみずがめ座と輻射点があります。

・星座早見盤
・方位磁石
・懐中電灯(まぶしくないよう、赤いセロハンを貼ると良い)
・温かい飲み物
・防寒着
・シート（寝そべって見る時に便利）など

春の夜は日によって寒くなります。防寒着を複数用意して観測に出かけましょう！

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